
Ueno #06

ちっちゃな頃のデパートの思い出といえば――おもちゃ売り場に屋上の遊園地、レストランで食べたお子様ランチではないでしょうか。
ハンバーグに海老フライ、からあげ、ナポリタン、国旗のささったライス。もちろん、忘れてはいけないのはおやつとおもちゃです。
こうした子ども専用のランチメニューを「お子様ランチ」という名前で、日本ではじめて売り出したのが松坂屋上野店のお好みダイニング「カトレヤ」。昭和6年(1931年)のことです。
当時はグリーンピース入りの型抜きご飯にコロッケ、オムレツなどがセットになっていたそうですが、やがて昭和中期におもちゃのおまけが付き始め、いまのお子様ランチのかたちとなりました。
もちろん今でも松坂屋のお子様ランチは健在。今度の週末は、お子様やお孫さん、はたまた甥っ子や姪っ子にご馳走してみてはいかがでしょうか。その笑顔は、きっといつかのあなた自身です。
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