
いまや9路線・195.1営業kmにおよぶ東京メトロ。その歴史が始まったのが、ここ上野だったとはご存じでしょうか。
その路線こそが1927年(昭和2年)に開通した、上野と浅草を結ぶ2.2kmの現在の銀座線の一部区間。ここが日本初だけではなく東洋においても初めての地下鉄となりました。
ちょっと車内が狭い印象なのは、トンネル自体が一番小さいという、日本初の地下鉄ならではの所以(ゆえん)。 ちなみに、運賃は10銭の均一料金で、なんと当時も自動改札があったのだそうです。
上野と浅草といえば、近代日本の二大繁華街。今でいえば、新宿と渋谷が初めて地下鉄でつながったくらいのインパクトが当時の人々にはあったのかもしれません。
そんな日本初の地下鉄・銀座線は、2022年度(平成34年度)の完了を目指して車両と全19駅をリニューアル中。昭和を感じさせていたレトロな構内がどういう風に変わっていくのか、これからの銀座線にも注目です。